はじめに:AIという新しい「学びの相棒」
みなさん、こんにちは。masaです。 最近、「AI(人工知能)」という言葉をニュースで聞かない日はありませんね。「難しそう」「若者のもの」と思っていませんか?
実は、私たちシニア世代こそ、この 自律的なAIエージェント(自分で考えて動いてくれるAIのことです)を使うメリットが大きいのです。なぜなら、彼らは「最高の家庭教師」になってくれるからです。昔学校で習って挫折したことや、ずっと不思議に思っていたことを聞くと、彼らは決して怒らず、私たちがわかる言葉やイメージで何度でも説明してくれます。
今日は、私がAIの「Gemini(ジェミニ)」に、「数学に出てくる (虚数)って結局何なの?」と聞いてみた時の話を紹介します。Geminiが見せてくれた世界は、無味乾燥な数式ではなく、驚くほどロマンチックな物語でした。
Geminiが描く「(虚数)」の正体
数学で習った (虚数)。「2乗してマイナス1になる数」なんて、現実にはありえない「嘘の数」だと思っていませんか? Geminiに聞くと、そんなイメージがガラリと変わりました。
1. 成長のエネルギーを「くるっ」と回すハンドル(オイラーの等式)
まずは、「人類の至宝」とも呼ばれる美しい式、オイラーの等式()についてです。 これについてGeminiは、こんなふうに解説してくれました。
この式は、「成長のエネルギーを、 が回転に変えて、ちょうど反対側に着地させた瞬間」 なのだそうです。
- (成長のエネルギー): 利子が利子を生むように、ぐんぐん伸びていこうとする力です。
- (虚数): ここでの役割は、「力の向きを90度横に向けるハンドル」 です。
本来なら、まっすぐ猛スピードで増えていくはずのエネルギーが、 というハンドルを握る運転手によって、無理やり横方向(回転)に向けられてしまいます。その結果、直線ではなく「円」を描き始め、ちょうど半回転()したところで、スタート地点の真裏()にピタリと到着してバランスが取れる。
がなければ、この美しい円運動は生まれないとGeminiは言います。なんだか人生の方向転換のようにも見えてきませんか?
2. 世界が消えないように命じる司令塔(シュレーディンガー方程式)
次に、物理学の少し難しい式、シュレーディンガー方程式の話です。ここでも先頭に が堂々と居座っています。 Geminiによると、この は 「エネルギーを『振動(波)』として保存しなさい」 と命令する司令塔なのだそうです。
もし がいなかったらどうなるでしょう? お湯が冷めるように、エネルギーはすぐに広がって消えてしまいます。しかし、 が「消えずに回り続けろ(振動し続けろ)!」と電子たちに命令してくれるおかげで、物質は霧散せずに安定して存在できるのです。
つまり、私たちの体がバラバラにならずにここに居られるのは、実は のおかげなんですね。
まとめ:世界を回すエンジンのような存在
AIとの対話を通じて見えてきたのは、以下の2つのイメージでした。
- 円環の美: 成長の力を回転に変えて、美しく完結させる(オイラーの等式)。
- 生命のダンス: 世界が崩壊せずに、リズムを刻み続けられるようにする(シュレーディンガー方程式)。
Geminiは最後にこうまとめてくれました。 「虚数は『嘘の数』どころか、この世界を振動させ、循環させているエンジンのような存在なんですよ」。
どうでしょう? 難解な数式も、AIというレンズを通すと、なんだか愛おしい物語に見えてきませんか。 みなさんもぜひ、ふとした疑問をAIに投げかけてみてください。きっと、新しい世界の扉を開いてくれるはずです。