こんにちは、masaです!
Web開発をしていると、「あっちの修正もしなきゃ、でもこっちの新機能も作らなきゃ…!」と頭がパンクしそうになること、ありませんか?
今回は、話題のAI開発ツール 「Google Antigravity」 を使って、そんなマルチタスク地獄から解放される方法をご紹介します。キーワードは 「複数のワークスペース」 です。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、要は 「頼れるAIの助っ人を何人も雇って、同時に別々の仕事をしてもらう」 というお話です。初心者の方にもわかりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
同時にいくつもの開発案件を抱える悩み
例えば、あなたがこんな状況に陥ったとします。
- プロジェクトA: 認証機能の大掛かりな改修をしたい(時間がかかる作業)
- プロジェクトB: 請求書のAPIテストを作らなきゃいけない(急ぎの作業)
- プロジェクトC: 依存関係のツリーを更新したい(地味だけど大事な作業)
従来のやり方だと、プロジェクトAのコードを書きながら、頭の片隅でBのことを考え、Cの作業は後回し…となりがちですよね。これだと集中力が切れてミスも増えてしまいます。
でも、Antigravityなら、これら全てのタスクを 「それぞれ別のAIエージェント」 に任せて、同時に進めることができるんです。
複数のワークスペースを使う具体的なメリット
Antigravityには、「エージェント・マネージャー(Agent Manager)」という司令塔のような画面があります。ここで複数のワークスペース(作業場所)を管理することで、次のようなメリットが生まれます。
1. 「待ち時間」をゼロにできる
これが最大のメリットです! Antigravityでは、異なるフォルダ(ワークスペース)を登録して、それぞれに専用のエージェント(AI)を割り当てることができます。
例えば、プロジェクトAのビルド待ちや、AIが複雑なコードを考えている間に、プロジェクトBのバグ修正を別のAIに指示する…なんてことが可能です。人間が手を動かすのではなく、マネージャーとして複数の部下(エージェント)に同時に仕事を振る感覚ですね。
2. 「頭の切り替え」が楽になる
複数の作業を一人でやると、「あれ、今の変数はどっちのプロジェクトのだっけ?」と混乱しがちです。
Antigravityでは、ワークスペースごとにエージェントが独立しています。エージェントは自分が担当するプロジェクトの文脈(コンテキスト)を理解しているので、私たちが無理にすべてを記憶しておく必要がありません。
「エージェント・マネージャー」の画面を見れば、各エージェントが今どんな作業をしていて、どんな成果物(アーティファクト)を出したかが一覧で見えるので、状況把握も簡単です。
3. それぞれに最適な「脳みそ」を選べる
実はワークスペースやタスクごとに、使うAIモデルを変えることもできます。
- 難しい設計や計画: じっくり考える「Gemini 3 Pro」や「Claude 3.5 Sonnet」に任せる
- 簡単な修正やコマンド実行: 素早い「Fast Mode」でサクッと終わらせる
といった使い分けが可能です。適材適所でAIを配置できるので、開発効率がグンと上がりますよ。
まとめ:あなたは「作業員」から「監督」へ
Antigravityで複数のワークスペースを使いこなすと、開発スタイルがガラッと変わります。これまではコードを一行一行書く「作業員」だったのが、複数の優秀なAIたちに指示を出し、上がってきた成果を確認する 「監督(マネージャー)」 になるイメージです。
- Agent Manager画面を開く(ショートカットは
Cmd + Eです!) - 左側のサイドバーから別のプロジェクトフォルダを追加する
- それぞれのプロジェクトでAIに指示を出す
たったこれだけで、一人では不可能だったスピードで開発が進むようになります。 「エージェントファースト」と呼ばれるこの新しい開発体験、まだの方はぜひ試してみてくださいね!
私の場合は、
1.ブログ用の記事ファイル作成と、ビルドとデプロイ用に
2.Gemini3 API のコードを書くためのワークスペース
を用いています。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!