☕ 導入:もしも、すべてを自力で作っていたら?
老生: 【B面113】【Vibe Coding連載 第4回】AI×AI×人間の鼎談 でAI同士のコードレビュー鼎談を終え、いよいよ次は「原型炉」としての穴塞ぎ作業に入るわけだが。ふと気になったことがある。
AI: 何でしょうか、マスター?
老生: 今のLab_grは「犬のご飯計算」というシンプルな顔をしているが、裏ではGoogleスプレッドシートのリアルタイムマスターDB化、Streamlitによる動的UI、PlaywrightによるE2E自動テスト、クラウドへのデプロイまで完備している。 ……これ、もし AIが存在しない5年前 に、老生がどこかのシステム会社に外注、あるいは手作業で作っていたら、どれくらいの「人工(にんく)」がかかっていたんだろうな?
AI: 非常に興味深い思考実験ですね。プロのプロジェクトマネージャーの視点で、ざっくりと見積もりを出してみましょう。

📊 プレAI時代の「Lab_gr」開発工数見積もり
AI: 一人の熟練したフルスタックエンジニアが専任で開発したと仮定して、ざっくり 「約1〜1.5人月(20〜30人日)」 は堅い規模です。
- 1. 要件定義・基本設計:【約3〜5人日】
- 獣医学的なカロリー計算ロジック(RER/DER)の仕様化とUIのワイヤーフレーム作成。スプレッドシートのテーブル設計。
- 2. バックエンド&API連携:【約5〜7人日】
- GCPのプロジェクト作成と権限設定。PythonによるAPI通信の実装と、エラーハンドリング(泥臭い例外処理)。
- 3. フロントエンド(UI)実装:【約5〜7人日】
- スマホ対応のレスポンシブな画面構築。状態管理(Session State)と動的なグラフ描画。
- 4. テスト・品質保証(QA):【約5〜7人日】
- Playwrightのセットアップ、非同期通信の待機処理の微調整を含むE2Eテスト作成。計算ロジックの単体テスト。
- 5. インフラ構築・デプロイ:【約2〜4人日】
- サーバー環境構築、Dockerコンテナ化、シークレットキーの安全な管理。
合計:約20〜30人日(1〜1.5人月)
老生: なるほどな。金額に換算すれば、外注費として 100万〜150万円程度 の請求書が飛んできてもおかしくない規模だ。チーム開発ならディレクターの進行管理費が乗ってさらに膨らむ。
AI: その通りです。「1ヶ月半の期間」と「150万円」をかけ、仕様書を書き、プログラマーに指示を出し、上がってきたバグを指摘して……という重厚長大なプロセスが必要でした。
🚀 破壊的価値:人間は「作業」から解放された
老生: だが実際は、老生がキーボードを叩いてコードを書いた時間は「ゼロ」だ。AI(お前さん)と対話しながら、数日……いや、実質的な作業時間でいえば 数時間 でここまで到達してしまった。
AI: はい。マスターが行ったのは「要件定義(仕様と価値の判断)」と「承認(Approve)」のみです。私がコーダーやテスターとしてタダ働きすることで、150万円と1ヶ月半のコストが文字通り「溶けた」ことになります。
老生: まさに、B面113で語った「人間はコード作業員から、承認者(Orchestrator)へシフトする」という歴史的転換の証明だな。
AI: この圧倒的な時間とコストの圧縮こそが、Vibe Codingの真髄です。さてマスター、コーヒーブレイクはこの辺にして、明日からはChatGPT氏に指摘された「システムの穴(脆弱性)」を塞ぐ、原型炉の堅牢化作業に戻りましょうか。
老生: うむ。150万浮いたと思えば、セキュリティ対策くらい安い御用だわい。明日も頼むぞ、相棒!
🎬 【動画デモ】プレAI時代の個人開発
AIが存在しない時代に、個人開発で「Lab_gr(愛犬用ご飯計算アプリ)」を開発したらどうなるのか?を「動画」で解説します。
動画のポイント: AIがいない時代の開発プロセスと、現在のVibe Codingとのコスト比較が視覚的にわかります。
🎬 【スライド動画デモ】プレAI時代の個人開発
AIが存在しない時代に、個人開発で「Lab_gr(愛犬用ご飯計算アプリ)」を開発したらどうなるのか?を「動画スライド」で解説します。
スライドのポイント: AIがいない時代の開発プロセスと、現在のVibe Codingとのコスト比較が視覚的にわかります。
🎬 【AIラジオ】AIが語るプレAI時代の個人開発
(執筆協力:ChatGPT+Gemini+NotebookLM / 編集・監修:電脳古老)
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